『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』 漫画の8年前の物語
漫画の記事⇒『終わりのセラフ』 1巻 鏡貴也×山本ヤマトが手掛ける学園呪術ダークファンタジー

終わりのセラフ1 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)
(amazon)
以前記事にした漫画、「終わりのセラフ」の8年前を描いたライトノベル。
ラノベは普段全く読まないけど、新作という良い機会なので買ってきました。
こちらも漫画と同じコンビでの作品となってます。

舞台は漫画の8年前の世界、主人公は一瀬グレン。
漫画では日本帝鬼軍中佐ですけど、こちらでは高校生ですな。
ある野望を胸に秘めたグレンが、名家が集まる学校に実力を隠したまま入学。名家の中では忌み嫌われる一瀬の名を持つグレンは、学校で蔑まれ、理不尽なことに耐えしのぶという姿が描かれています。
漫画のグレンを見た後だとなんとも想像しがたい光景ですな。
そんな中、漫画で描かれている破滅した世界に変わっていく出来事が徐々に起きていくわけです。
漫画は優一郎が強くなる過程を描くのかと思いますが、こちらはグレンが最初からそこそこ強い設定で書かれてますので、そういった違いも楽しめますな。
強くなっていく過程も好きだけど、強さをひけらかさないグレンの耐える姿勢もカッコいい。
まぁ読んでる側としては「なんだよそんな奴ぶっとばしちまえよ!」っていう気持ちもあるんですがw
とりまきの女従者も可愛いですな。
ほかの名家の登場キャラも、まんま嫌な奴もいれば、誇りを持ち自分が認めた相手には地位など関係なく認めたり、グレンと同じような野望を持つ者もいたりで、いろんな立場の人物がいます。
読んだ中では美十さんがお気に入りです。
ツンデレとはちょっと違うけど、根が良い人で好感が持てる。
時雨との戦いのあとの美十さんは実に良い。
漫画を読む上で必須では無いですが、こちらも読んだ方が楽しめるのは間違いないですな。
どのように世界が破滅していくのか、その破滅の裏では何が起きていたのか、またそれぞれの勢力や呪術とはなんなのか等がわかるので、よりいっそう世界観に入り込めます。
ミカエラくんもちょこっと出てきましたな。
普段ラノベ読まないけど、グレンと従者がカッコよくてサクっと読んでしまったよ。

ゲマズで買ったので、真昼のカードをもらいました。

終わりのセラフ1 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)
以前記事にした漫画、「終わりのセラフ」の8年前を描いたライトノベル。
ラノベは普段全く読まないけど、新作という良い機会なので買ってきました。
こちらも漫画と同じコンビでの作品となってます。

舞台は漫画の8年前の世界、主人公は一瀬グレン。
漫画では日本帝鬼軍中佐ですけど、こちらでは高校生ですな。
ある野望を胸に秘めたグレンが、名家が集まる学校に実力を隠したまま入学。名家の中では忌み嫌われる一瀬の名を持つグレンは、学校で蔑まれ、理不尽なことに耐えしのぶという姿が描かれています。
漫画のグレンを見た後だとなんとも想像しがたい光景ですな。
そんな中、漫画で描かれている破滅した世界に変わっていく出来事が徐々に起きていくわけです。
漫画は優一郎が強くなる過程を描くのかと思いますが、こちらはグレンが最初からそこそこ強い設定で書かれてますので、そういった違いも楽しめますな。
強くなっていく過程も好きだけど、強さをひけらかさないグレンの耐える姿勢もカッコいい。
まぁ読んでる側としては「なんだよそんな奴ぶっとばしちまえよ!」っていう気持ちもあるんですがw
とりまきの女従者も可愛いですな。
ほかの名家の登場キャラも、まんま嫌な奴もいれば、誇りを持ち自分が認めた相手には地位など関係なく認めたり、グレンと同じような野望を持つ者もいたりで、いろんな立場の人物がいます。
読んだ中では美十さんがお気に入りです。
ツンデレとはちょっと違うけど、根が良い人で好感が持てる。
時雨との戦いのあとの美十さんは実に良い。
漫画を読む上で必須では無いですが、こちらも読んだ方が楽しめるのは間違いないですな。
どのように世界が破滅していくのか、その破滅の裏では何が起きていたのか、またそれぞれの勢力や呪術とはなんなのか等がわかるので、よりいっそう世界観に入り込めます。
ミカエラくんもちょこっと出てきましたな。
普段ラノベ読まないけど、グレンと従者がカッコよくてサクっと読んでしまったよ。

ゲマズで買ったので、真昼のカードをもらいました。
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